1952-07-29 第13回国会 衆議院 経済安定委員会 第35号
○志田委員 政府が経済新政策を検討して、大体産業公債は五百億程度にした方がいいだろう、そしてその利子はとらぬ方がいいだろう、こういうことを言つておりまして、その利子によつておのずから資本の蓄積になるという考え方のようですが、その点につきましては、安本長官としていかがお考えになつておりますか。
○志田委員 政府が経済新政策を検討して、大体産業公債は五百億程度にした方がいいだろう、そしてその利子はとらぬ方がいいだろう、こういうことを言つておりまして、その利子によつておのずから資本の蓄積になるという考え方のようですが、その点につきましては、安本長官としていかがお考えになつておりますか。
○志田委員 たとえばオーバー・ローンの解消が、貿易に連なる金融の面で非常に大きな問題になるのでありますが、それに対しては外貨をもつてこれに引当てて、日銀にこれをやらせるというようなお考えがあるやに新聞その他に出ておりますが、その点についてはいかがですか。
○志田委員 それでは肩がわりでなくとも、銀行の立て直しということは、独立する日本の経済の根幹となる問題でありますから、その立て直しにはどういうような対策を持つておられるか、それをお尋ねいたします。
○志田委員 紹介議員の御出席がありませんので、私がかわつて本請願の要旨を御説明いたします。 本請願の要旨は、仙台市は東北地方における政治、経済、文化の中心で、また塩釜市は東北唯一の国際港であるばかりでなく、豊富な水産資源を有する三陸漁場にも直結しているため、この両市周辺の農林、鉱産および電力等幾多貴重な資源を総合的に開発利用して産業の振興をはかることは、わが国経済に多大の貢献をなすものである。
○志田委員 ちよつと御質問申し上げますが、国土調査の事業を達成するための国庫補助金として、二十七年度に一億五千万円計上してもらいたいということでありますが、一体この二十七年度の追加予算においてどういうことをお考えになつておりますか、この機会に一つ政府に御説明を願います。
○志田委員 ただいまの御答弁によりますと、今後各省の要請等も考慮の上において特定地域としての将来を考えたいというお考えのようでありますが、調査地域としてこの地域を考えておられる点があるかどうか。この点を一つ御説明願いたい。
○志田委員 きわめて簡単に証人にお尋ね申し上げます。一点だけお尋ね申し上げますから、お答え願いたいと思います。 大学の自由のために必要であり、あるいは妥当なりと思われる学園の自治と、職務上行われる治安維持のための警察の活動等を、大学としてはどの程度にまで調和せしめることが一番よいと思われるか。それからもう一つ。警察官が学園に入るときの方法と限度と手続で、何か名案がないかどうか。
○志田委員 それでは団体等規正今の十條による細胞の実体調査というのは、虚偽の届出であるかどうかを調べるだけにとどまつておりますか。
○志田委員 下部組織だから、どうなんですか。
○志田委員 細胞活動を言うのです。
○志田委員 最後にお尋ねしますが、大臣は公共事業の資金に関する限りにおきましては、その基本的な企画立案は、最後の経済審議庁で調整する事前において、特に大蔵省の資金計画やその他によつて圧力を受けるものではないとお考えになつているのか、その点を伺いたい。
○志田委員 それから第七條の中の十一号に「貿易及び国際収支に関する基本的な政策及び計画の総合調整に関すること。」とありますが、これに特に外国為替予算案についてのことが拔けているのであります。それはいかがでありましようか。
○志田委員 そうしますと、今まで経済調査庁は監査の結果に基いて、別に法律に基くのではなくて、経済調査庁が独自の立場で、是と信ずる方法で、それぞれ相手方の行政機関に通知あるいは忠告をしたということだと思いますが、それによつてそれぞれ相手方の行政機関はまことにありがとうございました、今後はこれを改めますという意思表示は公文書をもつてやつたのか、あるいは意思表示しないで、経済調査庁の監査の結果はそのままいただいておくという
○志田委員 励行されているかどうかの状況を見ておる。そのため地方機関が必要である。そういうことも私たちはよくわかるのであります。しかしあなたの方から勧告されて、それは自主的に改めるといたしましても、勧告されて、その勧告された結果改めようが非常に悪くて、事態としては改めたのであるけれども、その取扱いの方法において、また法を犯すような改め方をしておる。
○志田委員 つまり予防的に綱紀の維持をはかることに努力なさつたということはわかるのでありますが、それは経済調査庁が二十五年七月法律改正をやりまして、監査範囲の擴張をやつたときに、その法律の内容にその処置についての規定があるのかどうか、それを承りたい。あるいは法律によらずにやつておるのか。
○山口(六)政府委員 おそらく志田委員の御質問に対しまして、終始ほとんど御満足の行くお答えはなかつたと思うのでありますが、ただいまの御質問に対しましても、従つて後刻あらためてお答えすることにいたしたいと存じます。
○山口(六)政府委員 志田委員と同様な見解に立ちました場合におきましては、お説のごとく決して曠職の非難を受けるようなことは断じてない私であることを信じております。
○志田委員 そうです。
○志田委員長代理 風早君。
○志田委員 最後に、行政管理庁長官として、安本が従来希望して来た行政企画庁の構想が、どうして受入れられる段階に至らなかつたのか、それを入れると、閣議重点主義がくずれるというお話になるのか、その点をひとつ聞かしていただきたいと思います。
○志田委員 従来われわれの党との間でお話をなさつておりました線と、今度考えられ新聞にぽつぽつ出て来る線とは、大分違うものがあるようにわれわれは感ずるのでありますが、その点につきましてはいかがでございましようか。
○志田委員 それではこの審議会に事務局を置くことについて、閣議決定の内容がございましたらお伺いいたします。それから経済計画審議会の閣議決定の内容がありましたらあわせてひとつ……。
○志田委員 一億六千四百万ドルであるとしますと、利率は何分になつておりますか。それから同時に利率を下げるという問題が一つあるのですが、そういう点も勘案して計算したことはございませんか。
○志田委員 それでは住友電気、横浜ゴムというようなものは、これは技術援助の中に入れておるのでございますか。これも同じケースだろうと思います。
すでにこの問題については、かつて経済安定委員会において与党の志田委員が取上げております。それから予算委員会において改進党の中曽根委員が取上げている。労働委員会において私が取上げている。それから本日問題の実態が通産省の管轄事項でございますので、特に通産委員会に出席して、この問題を御質疑いたしておるのであります。議員としてなすべきことは、すでになし尽しておるのであります。
與党の志田委員もそのとき、與党でこの問題を取上げなければ、野党連合で取上げられる、政治的な問題になるから早く措置しろということをすでに警告しておるのです。速記録によれば、資源庁長官は、不正があれば嚴重な処置をとると言明しておられます。私は重役から聞いたのですが、検察庁ではすでに四トンに上る帳簿書類を帝石から押収しております。
○志田委員 知らなくてもよろしいのでございますか。
○志田委員 事務次官でございますね。
○志田委員 よろしゆうございます。
○志田委員 どういうふうに……。
○志田委員 そうすると口約束だけでやるのですか。
○志田委員 いやだと言つたら……。
○志田委員 最近はございませんか。
また自由党の志田委員より、ポンド過剰対策として輸出制限が発表されたが、貿易商社はもちろん、関係業者に及ぼす影響は甚大と思うが、廃止の意思はないかとの質問に対し、政府側より、今回の措置は金融面から来た臨時的指掛で、通産省としては金融面でなく、別個に物資別、市場別に計画を立て、検討中である。来週早々具体的結論を出し発表する旨の答弁がありました。
○小野瀬主査 次は志田委員。
○中曽根委員 この山勝工業の問題について、自由党の志田委員が昨年の十一月の経済安定委員会でこういうことを言つておる、「しかるにこの会社には山勝工業という会社があつて、これは柏崎にあるそうでありますが、その山勝工業が鉄管、工具類あるいは機械類をくず鉄として買つておる事案がある。一体機械類はくず鉄になるのであるかどうか。」